MEOとは?店舗集客するなら知っておきたい上位表示のポイント
2019.05.07 Posted by watanabe.k
はじめに
Googl検索で「四ツ谷 ラーメン」といった具合で地域とワードを検索した際に、GoogleMap上にキーワードに関連した店舗情報を目にしたことはありませんか。
あるいはお店探しなど、すでにこの機能を活用している方も多いかもしれません。
ユーザーとしては便利な機能なのですが、実際にお店を出店している方にとって、この機能は「金の生る木」です。
まだ対策を取っていない方はぜひ、続きを読んでみてください。
MEOとは
MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジンオプティマイゼーション)の略称で、マップエンジン最適化を指す言葉です。
SEO(検索エンジン最適化)と混同する方もいますがこれはまた別物です。
海外では一般的にローカルSEOと呼ばれるように、地図エンジンと実際の店舗がある所在地との関連で、店舗所有者が行う表示順位の最適化施策と考えてください。
MEOをしていくと、ユーザーが検索キーワードを入力し検索したときに、店名、評価、場所、店内写真がそれぞれの店舗ごと、3つ表示されます。
ここに表示されることでお店の情報を見てもらえますし、Webサイトを設置していればそこへのアクセス数も増加します。
加えてマップも表示されるので、お店に足を運んでもらえる可能性も高くなるという、3つのメリットがあるのです。
MEOが必要なわけ
ではMEOをもう少し深堀してみていきましょう。
MEOがなぜ必要になってきたかというと、一つはスマートフォンの普及があります。
スマートフォンが広く浸透した結果、子どもから大人までだれでもすぐにいろいろなものをできるようになりました。
当然スマホは持ち歩きますから、外出先で近くのお店を検索、外出時にスマートフォンでGoogleマップアプリを使用し、気になるお店を訪ねる方もいます。実際に店舗検索を利用して、店舗を訪れる方も多くなっています。
時代の流れとして、MEOによる店舗誘導は必要不可欠なマーケティング要素となっているのです。
翻ってMEOは最適化施策です。SEO同様にそれを行うのと行わないのとでは、表示順位に差が出てきます。
店舗や事業所を持つ業種では、MEOを行いお客を実店舗へ誘導することが、ビジネス上の課題であると言っても過言ではありません。
MEOのメリット
<集客効果が高い>
検索結果への店舗表示が叶えば、今すぐ客の獲得が容易になります。なぜなら店舗との距離が近い場合が多いからです。
リアルタイムで店舗情報を探している優良顧客の来店、電話での問い合わせ、予約などのアクションにつながるお客さんは、ビジネスの成功には欠かせないでしょう。
<Googleマイビジネスが活用できる>
Googleマイビジネスから電話・経路の確認・Webサイトへのアクセスと様々なアクションを直接行えます。
加えてGoogle MAPの連動により、ユーザーの現在地と店舗までの経路が詳細に表示されますので、店舗に来店しやすいと言えます。
<SEOに比べて流入が多い>
こちらの画像のようにローカル検索結果は、広告と自然検索の間、広告が無い場合は最上部の視認性が高い場所に表示されます。お店のリンクをクリックする可能性は、通常の検索結果のそれよりもずっと高くなります。特にスマホではファーストビューに表示されるなど、露出効果はバツグンです。
<口コミでユーザーの信頼性を獲得できる>
店名の左下に★と平均評価が表示されます。評価されているお店ならユーザーに信頼感を与えることができ、来店や問い合わせを増やすことが出来るでしょう。
MEO上位表示の仕組み
では実際どのようにすれば上位表示が可能なのか。実際にMEO上位表示を目指す上で理解すべきMEOの仕組みを紹介していきます。
ちなみにGoogleマイビジネスに登録していない方はまずご登録を。
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
「検索キーワードとの関連性」
関連性は、検索語句とマイビジネスの内容が合致する度合いで影響します。これはSEOと似ていますね。
Googleマイビジネスの内容について検索語句を考慮しながら、所在地、電話番号、営業時間、店内写真などの基本情報など、より内容を充実させる事で関連性を高めることができます。
「検索される場所からの距離」
距離は、検索語句で指定された場所からマイビジネスまでの距離を指します。
「店舗や企業の知名度」
知名度はとりわけ重要です。その店がどれだけ知名度があるかで順位が変わります。知名度を上げるためにはブログ、Facebook、インスタグラムといったSNSを駆使し、有名度をアップさせることが大切です。
多くのブログや他サイト、SNSで取り上げられている店舗・施設は、ユーザーにおすすめできるという評価軸があるため、サボることができません。
話は変わりますがこうした評価軸のため、元から知名度のある店舗や美術館や施設などのランドマークは、上位に表示されやすくなる傾向があります。
まとめ
MEO対策は実店舗や地方の事業所、チェーン店を持つビジネスを行う方にとって、その集客アップやビジネスの成功のために必要不可欠になりつつあります。もし今未対策であれば、ぜひやってみましょう!
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