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スパムリンクに注意!見つけた場合は早めの対策を

2020.02.18 Posted by

スパムリンクに注意!見つけた場合は早めの対策をある日、Google Search Consoleを確認していると、なにやら被リンク増加のきざし。
被リンク増え嬉々としてどんなサイトの被リンクが増えたのかと調べてみると、なんだか怪しげな海外サイト、自分のサイトとまったく関連性のないサイトばかり。
このようなサイトからのリンクが多いとスパムリンクの可能性があり、対策が必要になってきます。
スパムリンクが増えると、あなたの大切なWebサイトが大変なことに。
Googleからの評価が落ち、検索順位も下がる可能性があるので、早めの対策が必要です。

スパムリンクとは

スパムリンクとは、リンク集だけのページなど、テーマ性の乏しい低質コンテンツがあるWebページ(ブログ記事含む)からの悪質な被リンクを指す言葉です。
多くの場合、プログラムで自動的に作られた質の低いWebサイトからの被リンクが該当します。
このようなWebサイトからリンクされてしまうと、自分のWebサイトの評価が下がる可能性が高まります。実際に下がった場合、検索順位が上昇しづらくなる、最悪の場合はペナルティによるインデックスからの削除(検索結果画面からの削除)もありえます。
アクセス数が大きい大規模サイトが狙われる可能性は高いですが、小規模サイトでも、もともとの規模が小さいため、被害を受けた場合のダメージが大きくなります。

なぜスパムリンクが存在するのか?

スパムリンクがなぜ存在するのかは、狙ったサイトを貶めるのが理由として挙げられます。
スパムリンクによる”ネガティブSEO”を行い、競合サイトや関連サイトの順位を落とし、それらのサイトが獲得していた検索トラフィックを奪う目的からこうした行為が行われます。

対処法について

スパムリンクが見つかった場合、すぐに対処すべきですがその方法は主に2つあります。

1.被リンクを行ったサイト管理者に連絡をしてリンクを外してもらう

方法としては至極まっとうですが、実際にそれができるかといえばほぼ不可能です。
まずリンク先の管理者の特定が大変で、外国語のサイトであればその言語に通じなければなりません。最低でも英語が使えないと連絡すら取れないでしょう。たとえ連絡が取れたとしても、そもそも悪意をもって陥れようとしているのであれば、リンクを外す要求に素直に応えるはずがありません。

2.Google Search Consoleのリンク否認ツールで被リンクを否認する

こちらの方法が確実です。

Google Search Consoleのリンクの否認ツール

Google Search Consoleのリンクの否認ツールを使えば、会社や自宅の端末ですぐに対応できます。

やり方は簡単。

Google Search Consoleにログインし、
【検索トラフィック】の【サイトへのリンク】を選択します。
ここでは、WEBサイトに貼られている全てのリンクのサマリーが表示されますが、ここからリンクをダウンロードしましょう。

 

そのあと、否認したいリンクにチェックを入れていきます。
リンク先に遷移する必要がありますが、そのサイトがリンクだけの羅列、文章が意味不明、怪しげな英語サイト、トップレベルドメインが見たことない、明らかにプログラムで生成されているページなどであれば、スパムリンクの可能性が高いです。
こうして不要な被リンクサイトを否認していきましょう。
この否認ツールのを利用してリンク削除するときに大事な注意点があります。
それはスパムリンクとは関係のないリンクは削除してはいけないというもの。
もしうっかり削除してしまうと、せっかく高めてきた評価が下がってしまうので、精査して確実なものだけ対応しましょう。

 

否認するリンクを洗い出したら、否認するリンクのリストをテキストファイルで作成し、Googleにアップロードしましょう。
こちらのリンクの否認ツールのページから削除します。

リンク否認ツールのページ

https://www.google.com/webmasters/tools/disavow-links-main

まとめ

Webサイトは自分たちで力をかけ丁寧に作り込んでも、それだけで検索結果で上位を取れるわけではありません。
また一度受けた評価がそのまま据え置かれるわけではありません。
このような思わぬところから順位が落ちる可能性があるので、定期的にチェックしましょう!

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