ホームページへの最適なスマホ対応方法(レスポンシブ?専用ページ?)
2019.12.10 Posted by watanabe.k
今やスマホ対応していないホームページは時代遅れのものとなりました。 スマホ対応とは、スマートフォンの小さい画面でも見やすいよう、ホームページを最適化すること。現代のホームページ運用において、スマホ対応は必須だと言えるでしょう。
しかし、ホームページ制作初心者の方にとって、スマホ対応は簡単なことではありません。そこで当記事では、初心者の方向けに、スマホ対応の代表的な方法を紹介し、それぞれのメリット・デメリットを解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
目次
なぜスマホ対応は必須なのか?スマホ未対応のデメリット
冒頭でも触れた通り、スマホが普及した現代において、ホームページのスマホ対応は必須の施策となっています。
では、なぜスマホ対応が必須なのでしょうか?それは、スマホ対応を行わないことによって生じる大きなデメリットを回避できるからです。
ホームページをスマホ対応させないと、以下のようなデメリットが生じます。
- スマホで見づらく、ユーザーにストレスを与えてしまう
- 検索順位が下がる恐れがある
スマホで見づらく、ユーザーにストレスを与えてしまう
スマホ未対応のホームページをスマホで閲覧しようとすると、文字が小さかったり読みにくかったり、非常にストレスがかかります。そのため、ユーザーはすぐにホームページから離脱し、その会社に対して悪印象を持たれかねません。
上述のように、スマホを使ってインターネットを利用する人が急増しています。
ゆえに、スマホで見やすいホームページを作らなければ、マーケティングやブランディングで失敗してしまうリスクが高まるでしょう。
検索順位が下がる恐れがある
Googleなどの検索エンジンは、ユーザーにとって有益なホームページを検索結果の上位に表示します。逆に言えば、ユーザーにとって有益でないホームページの検索順位は落とします。
スマホ対応を行っていないホームページは、ユーザーのストレスを誘発してしまうので、ユーザーにとって有益とは言えません。よって、検索順位を落とされてしまう可能性があります。スマホ対応するか否かで、集客力が大きく変わってしまうわけです。
最適なスマホ対応の方法は?
スマホ対応の方法は、様々なものが存在しますが、ここでは、代表的なスマホ対応の方法を2つご紹介します。
- レスポンシブWebデザイン
- スマホ専用ホームページの作成
レスポンシブWebデザイン
レスポンシブWebデザインとは、ブラウザの画面サイズごとにレイアウトが変わるWebデザインのことを言います。
ユーザーがどのようなデバイスを使っていても、同じURLで同じHTMLのページを閲覧させます。しかし、画面サイズによって表示やレイアウトを切り替えるので、デバイスごとに読みやすいホームページを提供することができるのです。
スマホ専用ホームページの作成
PC専用のホームページとは別に、スマホ専用のホームページを作ることで、スマホ対応を行うケースもあります。スマホでの閲覧に特化してデザイン設計を行うため、文字通りスマホで見やすいホームページを作成できます。 この場合、スマホ専用の別のURLで1からホームページを作成しなければなりません。よって、一定のコストも必要です。
それぞれのメリット・デメリット
代表的なスマホ対応の方法として、「レスポンシブWebデザイン」と「スマホ専用ホームページの作成」をご紹介しました。次に、両者のメリット・デメリットを簡単に解説します。
「レスポンシブWebデザイン」のメリット・デメリット
「レスポンシブWebデザイン」には、以下のようなメリットがあります。
- 画面サイズに合わせて柔軟にデザインが変わる
- URLが1つなので、コストもかからず、管理もしやすい
- Googleが推奨している
一方で、以下のようなデメリットもあるので注意してください。
- デザイン設計を慎重に行う必要がある
- モバイル端末での表示速度が遅くなる可能性がある
「スマホ専用ホームページの作成」のメリット・デメリット
「スマホ専用ホームページの作成」には、以下のようなメリットがあります。
- スマホ閲覧に特化したデザイン設計が可能
- スマホ用の画像等を用意できるため、表示速度の軽量化が可能
一方で、以下のようなデメリットもあるので注意しましょう。
- 2つのサイトを紐づけなければならない
- 2つのサイトを運用するため、労力や金銭的コストがかかる
まとめ
初心者の方向けに、代表的なスマホ対応の方法を紹介し、それぞれのメリット・デメリットを解説しました。
繰り返しとなりますが、現代のホームページ運用においてスマホ対応は必須です。スマホ対応を検討している場合は、当社ではGoogleが推奨している「レスポンシブWebデザイン」を選択することをオススメしています。
ぜひ当記事を参考にしながら、スマホ対応の重要性を頭に入れ、ユーザーにとって使いやすいホームページを作成してください。
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