プライバシーポリシーの公開
Web制作を行う上で絶対に覚えておきたいことのひとつに「プライバシーポリシー」があります。サイト上で個人情報をどう扱うか等を説明した文章で、専用のページを用意する、もしくは利用規約の一部として記載するのが一般的です。すべてのサイトで必要と言うわけではありませんが、商品を販売するなどしてユーザーに登録をしてもらうような場合はもちろん、お問い合わせページなどに入力フォームがある場合なども基本的には公開が必要です。
特にインターネット上の個人情報の取り扱いは、取引相手の顔が見えないこともあり、不信感を持つことも少なくありません。利用を考えているユーザーはこのプライバシーポリシーを確認して、納得した上でサイトを利用する必要があるのです。
この文章は内容が少々難しいので、参考となるWebサイトを探したり、書き終わったら詳しい人に確認してもらったりするのが良いでしょう。書く内容としては「個人情報の取得方法」「利用目的」「利用方法」「共有事項」などになります。細かな部分はWebサイトによって表記方法が異なりますから、注意しましょう。
ただ実際には、すべての利用者が必ず目を通しているとはいえず、後々トラブルとなるようなことも少なくありません。目を通さない理由はいろいろありますが「文章が難しくてわかりづらい」「読むのが面倒」「どこのサイトも書かれている内容はほとんど同じなのでその都度読む必要はない」といったようなものが考えられます。しかし安心してサイトを利用してもらうためにも、運営者側は手を抜かずしっかりと作っておきましょう。
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