【知らなきゃ損！】読まれるブログ記事タイトルのコツ5選

ブログ記事のタイトルは、非常に重要な要素です。なぜなら、ブログ記事のタイトルはユーザーと記事との最初の接点であり、そのWebサイトを訪問し記事を読むかどうかの判断材料となるからです。

そのためブログ記事を作成する場合は、タイトル作成の正しい知識を学んでおく必要があります。今回は記事タイトル付け方の基本から、ウェブラボスタッフブログの中で閲覧数が特に多い記事のタイトルの実例を紹介し「読まれるブログ記事タイトル」のコツをお伝えしていきます。

【基本その1】検索キーワードを含める

SEOの観点からも記事タイトルは決して無視できません。たとえば、検索エンジンはWebページのタイトルから内容を判断し検索順位を決定します。

記事タイトルに適切なキーワードが含まれていると検索結果でも上位表示されやすくなり、検索からのアクセスを増やすことができます。

【基本その2】文字数は全角30文字以内にする

検索エンジンの種類やデバイスなどによっても異なりますが、検索結果画面で表示されるタイトルの文字数は30〜40文字程度です。長すぎると表示しきれなくなるため、全角30文字を目安として簡潔なタイトルにすると良いでしょう。

【基本その3】記事タイトルはキャッチコピーと心得よ

上記の基本1、2をクリアしブログ記事がユーザーに見つかったとして、どうしたら記事を読んでもらえるでしょうか。記事を読んでもらうには、ユーザーの関心を高め、自分向けの記事だと認識してもらう必要があります。

Webサイトでキャッチコピー（セールスコピー）を考えるときと同様にユーザーのベネフィットを考えて、その記事が与えられる価値や特長を表現するとユーザーの関心を高めやすくなります。キャッチコピーの考え方について詳しくはこちらの記事をご参照ください。

キャッチコピー作成の注意点

【コピーライティングの基本】 イメージコピーとセールスコピーの使い方

【コツその1】具体的な数字を入れる

具体的な数字があるとユーザーが内容をより明確にイメージをしやすくなります。また情報としての信頼性も演出できるため、積極的に具体的な数字を入れていきましょう。実際に数字を入れた記事タイトルの例は以下のようなものがあります。

【コツその2】ターゲットを絞る

「Outlookユーザー」や「Webサイト運営者向け」などターゲットを下記のようにタイトルの頭に持ってくることで、該当するユーザーは「私向けの記事だ！」と感じ、より強く興味を抱きやすくなります。

このような心理効果につながるのは、カクテルパーティ効果が関係しています。カクテルパーティ効果とは、複数の人が集まっている場で、自分の名前を呼ばれたときに、それに気づく確率が高くなる心理効果のことです。
人は、自分に対して話をしている相手に注目する傾向があるため、メッセージを伝えたい人物像を明確にすることで、ブログ記事タイトルの訴求力を高められます。

【コツその3】倒置法を使う

倒置法とは、下記のように結論や重要なことを文章の前半に持ってくる方法のことです。

流し読みをしていても文頭は目に留まりやすいので、そこに記事の核心となる内容を入れることで、見逃されにくくなる効果を期待できます。

【コツその4】インパクトの強い言葉を入れる

「最新版」「初心者でも簡単！」など下記のように、訴求力の強いワードを盛り込むことで、記事タイトルにインパクトを加えられます。

他にも「要注意」「知らなきゃ損する」「決定版」「完全網羅」など緊急性やメリットを強調するワードもインパクトを高める方法として非常に有効です。

【コツその5】記号を効果的に使う

いかにインパクトの強い言葉を入れても、タイトルそのものを太字にしたり色を変えたりといったスタイルの変更はできません。そこで、他サイトの記事タイトルと視覚的に差別化するために、特に重要なワードを【】で囲うことも有効です。

30文字程度とはいえ記事タイトル全文を読んでもらえるとは考えず、まず何に関する記事なのかをパッと見て理解できるように【】で囲うことで、視覚的効果を高めやすくなります。

まとめ

この記事では、読まれるブログ記事タイトルの作成のポイントを紹介しました。検索キーワードや数字を使うことで、読者に具体的な内容をアピールできます。また、疑問形や驚きを含む文言を使うことで、ユーザーの関心を高めることができます。

どれも今日から始められることばかりですので、ひとつずつ意識して検索結果で目立つブログ記事のタイトルを作成しましょう。