「通信販売の法規に基づく表示」の記載方法
インターネット上で販売を行うサイトは「通信販売の法規に基づく表示(特定商取引に関する法律)」を公開することが義務付けられています。これはサイト上に記載し、誰からも閲覧可能な状態にする必要があります。Web制作の際、ついつい忘れがちですので、忘れないようにしましょう。
義務付けられている記載内容は以下になります。(2013年現在)
- 販売者(株式会社□□など)
- 責任者(代表取締役○○○など)
- 所在地
- 連絡先(電話番号やメールアドレスなど)
- 販売価格
- 商品代金以外の費用(送料や手数料など)
- 支払い方法(クレジットカードや銀行振り込みなど)
- 返品の可否と条件(未開封に限り1週間以内など)
これらは通信販売を行っているサイトなら必ずあるため、書き方がわからなくなった場合は参考にすると良いでしょう。基本的には表などにわかりやすくまとめ、専用のページを用意するなどして記載します。
内容が長くなり、ユーザーが判断しにくいと思われるような項目については、目に付きやすいページに図式をもちいたり、画像を利用したりするなどして記載すると良いでしょう。特に販売価格や支払い方法についてはユーザーが購入前に必ず確認する項目にもなるため、より詳しく書くように心がけます。
これらの内容がしっかりと書かれていることで、ユーザーに信頼感を与えます。所在地や連絡先が変わった場合もすみやかに更新を行い、トラブルを避けるようにしましょう。
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