ボイラープレート(定型書式)は検索エンジンに無視される!?
Web制作やSEOに関心の高い方なら、ボイラープレートという用語を耳にしたこともあるのではないでしょうか。この用語には2つの意味があって、一般的に使う場合はプレスリリースなどの文末に会社概要などを150字ほどでまとめたものになります。そしてもうひとつの意味は、SEOに関わる意味で使われ、テンプレート(定型書式)を表しています。
検索エンジンがどうやってボイラープレートを認識しているかというと、登場回数や登場位置などが判断基準の可能性が高いといえます。そのため、文章の扱い方によっては間違ってボイラープレートと判断されてしまう可能性があるので、注意が必要です。
文章であることを認識させるためには、内容はもちろんのこと、配置場所や回数も調整する必要があるということを覚えておきましょう。
Web制作のうち、SEOでいうボイラープレートは各ページに共通する部分をさし、主にフッター部分が該当します。各ページに登場するのであれば関連キーワードを含めておけば検索エンジンも高評価をしてくれるのではないかと考えがちですが、常に表示されるため重要性はあまりないと判断される可能性のほうが高いといわれています。つまりボイラープレートに力を入れて関連するキーワードをたくさん入れたとしても、検索結果が上がる可能性は低いと考えられるのです。
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