ライティング／写真・動画撮影

良いWebサイトには良いコンテンツが不可欠です。コンテンツとは、写真や図表、テキスト原稿など、Webページの情報の中身そのもののことです。

Webサイトの反響率を高めるにも、SEO対策においてGoogleに評価されるためにも重要です。いくらデザインが良くても、コンテンツそのもので魅力が伝わらなければ、反響が得られるWebサイトにはなりません。逆に、デザインが多少イマイチでも、コンテンツが良ければ反響は得られます。コンテンツの良さは、デザインより重要だと言っても過言ではありません。

Webサイトを制作するには、コンテンツ素材を自社で用意する場合と、制作会社やライター・カメラマンなど外部に依頼する場合があります。

自社で用意する場合、既にある会社資料や営業資料を準備するだけで済む場合は問題ないですが、新規コンテンツの原稿や写真を準備するのはかなり大変な作業になります。なぜなら、ほとんどの場合、通常業務があり、その傍らで準備を進めていかなければならないからです。その結果、当初のスケジュール通りになかなかコンテンツ素材を用意できないことが多いです。実は、Web制作のスケールが、当初立てたスケジュール通りに終わらない（公開日が延びてしまう）理由の多くが、この“担当者が忙しくて素材準備が進まない”という理由によるものなのです。

最近は、そういった事情もあり、写真撮影やテキスト原稿を制作会社やライター・カメラマンといった外部のプロにお願いする企業が増えてきています。特に、トップインタビューや社員インタビューをして原稿を起こしたり、ストックフォトの写真で対応できない社内の人物撮影などの撮影が必須の採用サイト制作でその傾向が顕著です。

それでは、写真撮影やテキスト原稿を制作会社やライター・カメラマンに依頼するメリットにはどんなものがあるでしょうか？

原稿執筆を外部依頼する場合のメリット

［メリット1］時間が買える

外注するとはいっても、全く何もする訳にはいかず、どんなことを記載してほしいのか指示をしたり、ライターのインタビューに答えたりする時間はかかります。ただ、そうはいってもその後の原稿執筆にかかる時間と労力を考えると、十分に外注する価値はあります。もし原稿執筆を社内でやっていたら稼げたであろう本業の売上と比較して冷静に判断しましょう。ライターへの原稿指示やあがってきた原稿のチェックなども当社が行います。

［メリット2］客観的な文章を書いてくれる

商品やサービスに思い入れが強いほど、読み手が知りたいことではなく、自分がいいたいことを書いてしまう傾向があります。そして、長年、その業界で働いている人ほど、何気なくついつい専門用語等も使ってしまうものです。当事者であるがゆえに、客観的になるのは難しいのです。外部のライターは、読み手の目線で、読み手が知りたいことを、専門用語などを噛み砕いて、かつ御社が持っている商品・サービスへの情熱が伝わるように書いてくれます。

撮影を外部依頼する場合のメリット

［メリット1］クオリティが高いオリジナルの写真が手に入る

最近は市販のカメラの性能もあがり、プロ用の機材と遜色ないカメラが手に入りやすくなりましたが、やはりプロは光のコントロールや撮影アングル、つまり“演出”が素人よりもはるかに上手です。

［メリット2］客観的に良さを引き出してくれる

日常的にオフィスの中にいると、あまりにもオフィスの風景に見慣れてしまって、新鮮な目で見ることができません。そんな中でも、カメラマンは客観的に“映えるアングル”を探してくれます。

［メリット3］そもそもどういう写真を撮れば良いか、プランニングしてもらえる

カメラマンには、Webサイトにどんなページが存在し、それに合わせてどんな写真が必要なのかを指示していかなければなりません。Webサイト全体の雰囲気に合わせたディレクションを当社が行います。

ちなみに写真は、一度撮っておくと、会社案内や営業資料、プレスリリースといった広報資料など、Webサイト以外のさまざまな場面でも使えます。その価値に気づいている企業様は、何年かに一度、定期的にコンテンツを撮影しています。Webサイト作りはその良い機会になるでしょう。

最近はスチール撮影だけでなく動画素材も撮り、実際の機械の動きやサービスの内容などをわかりやすく動画で表現したりすることも増えてきました。

弊社でのWeb制作に伴うコンテンツ素材作成を通じ、お客様ご自身が自社の魅力に改めて気づくきっかけになれば幸いです。